こんにちは☀ボイストレーニングスクール インスピレーションボイスのヒーリングボイストレーナー りかです👼
最近は、☁曇りが続き、そろそろ太陽☀が恋しいなぁ✨✨✨なんて感じます。
今日は腹式呼吸について書いてみようと思います🎵
腹式呼吸という言葉は、物心ついたときから幾度となく耳にする言葉だと思います。
まずは、腹式呼吸の原理について。
私たちは呼吸をするとき、肺を使います。
お腹に空気が入ることはありません。
肺に空気が入ると、肺の下にはびこっている横隔膜(筋膜)が下に押され、腹部の筋肉が下に押され、お腹が膨らみます。
空気が入ると膨らみ、出るとしぼむ という運動で行われる呼吸法を腹式呼吸といいます。
声を出すとき、何故必要かというと
声は声帯により出すことが出来ます。
まずは、音域についての運動のお話です。
声帯は2本の細い細い帯のような形をした粘膜で出来ていて柔らかくてしなやかです。
声を出すときは閉じ、呼吸をするときは開きます。
声帯は、低い音を出すときには緩み、高い音を出すときにはピンと張ります。この時声帯のうしろの筋肉が動きます。
管楽器で例えると、低い音を出すパート楽器、例えばアルトリコーダーは太い穴から、高い音を出すパートの楽器、例えばソプラノリコーダーは、細い穴から音が出ます。
弦楽器で例えると、低い音を出す弦は太く、高い音を出す弦は細いです。
こうして、声帯をコントロールするとき、声帯の付いてる場所が大事になります。
人それぞれ声帯の太さ、長さ、重さ、筋肉のつきかた、響鳴腔の広さ、骨格とかの違いはあっても、仕組みとしては、声帯は、気道の出入口に前上がりについてます。
長く空気をはきたいとき、腹式を使わない場合、気道を閉めて細く出さなければなりません。これでは声帯も閉まりすぎてしまい、伸ばすことができないので、高い音を出すことが難しく、また、緩めることもできないので、低い音を出すことが難しくなります。(出せないというわけではありませんがポテンシャルを最大限引き出せない状態です)
自然な吐息により声帯を上に突き上げたままキープできますので、後ろの筋肉を使いやすくなりますから、高い音を出すときに有利です。
腹式を使うことにより、声帯のコントロールがしやすくなるので、声の強弱をつけるとき、ロングトーンを出すとき、音域に支障をきたすことなく表現が出来ます。
最初に基本となる腹式呼吸をしっかりと身につけることで、あとのトレーニングがとてもスムーズにすすみます🎵
1 空気を一定に流す
2 のどの形、位置を一定にする
3 ボリュームを一定にする
この3つはボイストレーニングでとても大切です。
これを気にとめてトレーニングをするだけで、効果が大きく変わってきます。
どうぞ、腹式呼吸を習得して、自然に自由に意のままに、声を出してください❤
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